揚げない「トルティーヤチップス」をハロウィン仕立てに...
9月に入り。書き留めるだけだったハロウィンのアイデアメモを検証してみる季節がやってまいりました♡
今回は「型抜きトルティーヤチップスは作れるか?」という変化球なので、老舗 🇺🇸 Foxrun 社ロングセラーなこのハロウィンセットを...
何故このセットを選んだかというと、シンプルなシルエットでとにかく抜きやすい!
時代は流れようとも定番の魅力ってゆるぎなくて。ファッションみたいに一周回ってしまうとベーシックに戻る、的なものなのかもしれない... ここ数年出番が増えてる。
GABANのタコスミックス
ウィキペディアによると『トルティーヤチップスとはトウモロコシのトルティーヤをくさび型にカットして揚げた、または焼いたスナック』とのこと。
海外で型抜きされてる方は、出来上がったトルティーヤをクッキー型で抜き、焼いてる方が多い...
じゃぁ、型抜き後のトルティーヤはどうすんのさ? と勿体無いオバケが頭にフワンと浮かんだので、カルディで GABANタコスミックスをGET。
GABANのタコスミックスを使うのは初めてですが、水と食用油を混ぜるだけ... 簡単で使いやすかったから見つけたら試してみて!
型抜きする場合、水と油をキモチ少なめにしても良いかも(私は100gで作り始めた後、20g足しました)
そのまま型抜きするだけじゃつまらないので、ジェルカラーでカラフルに...
淡いオレンジじゃ撮影しても違いがわかりづらいかな?と少し多めに入れましたが、ジェルカラーイートは発色がいいのでこんなに入れなくてもイイと思う。
3つに分けた生地にオレンジ、パープル、ブラックを混ぜて3色のトルティーヤ生地ができたら、いよいよ型抜きです!
トルティーヤチップスを型抜きするコツ
型抜きをやってみて思ったコツは...
- ラップで挟んでから綿棒で伸ばす
- 型抜き前に強力粉で表面をサラッとさせる
- シリコンマット上で型をぐりぐりする(=しっかり生地を抜く)
- 天板移動時にカタチを崩さないよう工夫が必要
ってとこかな。
カタチを崩さない工夫
特に4番は、少し意味がわからないと思うので、説明してみますと...
ベタつきはしないけど柔らかめの生地なので、ターナーを使うとカタチが変形しやすくて、数枚ダメにした。
そこで考えたのが...
挟んであったラップの下側へ手を入れて...
ラップごと天板上へ移動し...
エイッとひっくりかえして、天板へ乗せちゃう。
表面に粉をふってあると、シリコンマットに乗せた後でも移動しやすい(=ラップにくっついてた方は少し油っぽくて、シリコンマット上を滑らず移動が難しかった)
この方法は100発100中、全部上手くいったのでオススメ!
このハロウィンセットには表面に模様も入らないし、ほぼシンメトリーっぽいデザインなので、表裏を逆にして使っても全く損傷ないのも好都合でした。
色を使っていなければ油で揚げてしまっても良いと思うけど、今回は180度のオーブンで12分焼いて、カリッカリに(もう少し短くてもよかったかも)。
油で揚げないので表面はサラッと仕上がったから、思いつきでジャックオーランタン顔をフードペンで描いてみました。
というわけで「型抜きトルティーヤチップス」は思った以上に良くできました 🙌
この夏。暑くて働きまくった仕事終わりに、トルティーヤチップスとビールをプハァーッ!!! とすることも多かったから、夏っぽいクッキー型でやってもよかったのに...
なぜハロウィンまでコレをやろうとしなかったのか?と後悔するほど、ご機嫌な出来栄えでした。
完
P.S.
ちなみにここで使ったクッキー型は 4個セットバージョンもあるので比べてみて!
定番のカタチは時代を超えて長く使い続けられるから、結局やっぱコレよね!ってなる... どちらもお薦めのハロウィンセットです。