ハッピーバレンタイン❤︎

今年のバレンタイン、皆さんは何を作ったのかなぁ?
私は気合を入れて、ポリカーボネートのハート型で、本気チョコ(=クーベルチュールをテンパリングした)のボンボンショコラを作ってみました。
チョコレート専用の着色料
赤い部分は当店ロングセラーの「チョコレート用着色料」を使っています。
一般的にはカカオバターに着色料を混ぜてテンパリングし、型に数回塗ったあと、ホワイトチョコを流すのですが...
「ホワイトチョコを赤くしたら断然ラクじゃない?」とずっと考えてたこと、今回試してみたんです。
結果は... 赤くしたホワイトチョコはテンパリングしてるので艶っつやだけど、筆で塗ったからか(少しモタついたからか)ボッタリとしてしまい食感がイマイチ🙈
なぜ「カカオバターに混ぜて塗る」のかがよく解った。(←やってみないと納得できない性格でして...)
シャンパン🍾フレーバー
ボンボンショコラは、生クリームとチョコを混ぜたセンター(=ガナッシュ)を内側に絞り入れますが...
ここに新商品の「シャンンパンフレーバー」を混ぜ、シャンパントリュフ味にしました。
これがやりたくてこのフレーバーを入手したの... 少量作るためにシャンパンを開ける必要がなく、数滴で爽やかな香りになり、ちょー便利❤︎
ぜひ皆様にもコレはお試し頂きたいっ!!!!
あ、そうそう。シャンパンはフランスのシャンパン地方特産だけの名称となって「スパークリングワイン」と商品名が変更されたそうです。FYI
チョコに混ぜてOKなフレーバー
Lorann oils(ローランオイル)は1962年創業、ここのフレーバーは全て米国で作られています。
小瓶の中には、チョコレートに混ぜて使えるフレーバーがいくつかあるのでこの板チョコ型で、ブラックチェリーを試してみました。
少し深さがあるチョコ型なので、中にガナッシュも入れてますが...
外側のチョコがチェリー味になると、先に舌に触れるからか... いつもと少し違った味わになるのが面白かったよ!
ポリカーボネート製のチョコ型
当店のポリカーボネート製チョコ型は、イスタンブールから取り寄せてます。
今回ハート、板チョコ意外にもう1種類、このチョコ型も試してみたんだけど...
正直、はしっこの凹凸部分は少しムズい。でも、出来上がりの美しさは感動モノでした。
チョコレート作りはバレンタインだけでなく...
5月初旬までがベストシーズン
テンパリングを必要とする『本格的なチョコレート作り』は 湿度が下がる秋からイースター、ゴールデンウィークあたりまでがベストシーズン。
ちょっとした飾りならキャンディコートが断然作りやすくお薦めですが...
テンパリングテクニックの腕を磨こうというなら、まだ数ヶ月、たっぷり期間があります!
フレーバーも活用して好きな味の組み合わせを探りつつ、特別なボンボンショコラを生み出して頂けたらと思います❤︎