ポリカーボネイトの板チョコ型、アウトレットですが...

表面をモードに着色した板チョコが作りたくて取り寄せたポリカーボネイト製のチョコレート型なのですが...
手にしたとき見た目が少し不安で、まずは自分で使って試してからご紹介しようと長く保管していたサンプルなんですけどね、コレ...
1粒1粒の表面が広めで、デコレーションしやすい形は思った通りだし、十分使えるけど...
ハイクオリティの高価なものではなく手軽に試してみたい方のトライアルとして、初心者さん用にアウトレット価格でご紹介させて頂くことにしました。
https://www.nut2deco.com/product/11261
この、着色チョコを飛び散らかす「スプラッシュ方法」は、板チョコ型でなくてもできる技です。しかも、テンパリング不要のキャンディライターを使うと簡単!
例えばボンボンショコラのチョコレート型にキャンディライターを適当に絞って....
テンパリングした本格的なチョコレートを流し入れ...
ガナッシュを詰めて...
型抜きすれば、ちょっぴりモードなボンボンショコラを作ることができます。ただ...
このボンボンショコラは板チョコを作る随分前に作ったのですけど、よーーーく見てみると...
キャンディライターをそのまま絞り入れたので大きめなカタマリになって、テンパリングしたチョコレートが細部に流れきらず、穴になる部分が...
今回作った板チョコはこれを改良すべく、キャンディライターにパラマウントクリスタルを混ぜて、シャバッとしたユルいキャンディライターを使ってみました。
パラマウントクリスタルは今、お試し用に無料プレゼント中なので是非GET頂きたいのですが、この質感になると歯ブラシの先にチョコをつけ、ペンペンッと弾く細かな白い模様がつけられます。
調子に乗って、大量のチョコを弾いた中に、大きな塊が混じってしまったので、部分的にこんな風にポロッととれてしまったところもあり...
こういうのを防ぐには、筆で薄く塗って、テンパリングしたチョコレートと一体感を出す工夫が必要かもしれません。
チョコレートの型抜きにはテンパリングが必要で、←これをしないと型から抜けないこともあります(チョコ型が汚れてるときも取りづらくなります)。
あと、時間がたつとこんな風に、白くブルーミングすることもあります。
キャンディライターは面倒なテンパリングをせず電子レンジで作業でき、簡単に表面がツヤツヤなチョコが作れます。が、少し甘みが強いのが難点...
でもでもッ!!! キャンディライターでもガナッシュの味を工夫すれば美味しいボンボンショコラは作れるんで、それは後日また改めてご紹介させて頂くとして...
今日は板チョコのポリカーボネイト製チョコレート型のご紹介でした。