クッキー生地を着色して、クリスマスリーフのクッキーを作ってみる
クリスマスのアイシングクッキーを作ろう!と思って生地を作り始めたのだけど、冷蔵庫で寝かせている間に気が代わり...
というか生地に着色できるかなぁ?と試してみたくなったので、実験。
生地の着色には何を使う?
冷蔵庫で寝かせた硬い生地には、水分が多めな「リキッドカラー」のほうが混ぜやすいと思うんだ。直接生地にポトリ...
これを手で混ぜると指まで緑になっちゃうよね? で...
ラップで包んで折り返しながら全体に混ぜてみた。← こんな風にチマチマしたくない方はちゃんと手袋を使うことでしょう...
出来上がった生地は打ち粉をして、ローリングピンで伸ばす。
パーツ付きクッキー型を使うとき大事なこと
今回はクッキー型にパーツがついた筋(模様)がつくBirkmann社のクリスマスリーフ・クッキー型を使うので少し厚めにしないと柄がつかないんだ...
抜けたらターナーでスっと拾って、天板へ。
もしターナーを滑り入れたとき生地が変形して困るなら、冷凍庫で2分冷やすだけで移動しやすくなったよ。←これも試してみて!
実験結果、焼き色はこんな感じ
リキッドカラーを含んだ生地を焼く... 170度で15分ほど焼いたらこんな色に焼けました。
抹茶などのナチュラルな食材を使うときまた違った結果になると思いますので、こちらはリキッドカラーを使ったサンプルだと思って頂けたら、と。
キャンディライターの魅力は、赤の発色!
粗熱が取れたら、クリスマスリーフ(ヒイラギの葉っぱ)の赤い実を、キャンディライターの赤で絞る。
ラインがついてるので、だいたいこの線の真ん中くらいに絞っておけばOK。
ご注意なんだけどね。
キャンディライターは絞ったままだと表面がガタガタして、美しくないの。これはチョコ型をデコるには丁度良い硬さなのだけど...
で。チョコ型の場合、型を机にトントン叩き付けると表面が平になって簡単にキレイになっちゃうのに、クッキーだと割れちゃうじゃない?
少しやってみたんだけど怖い。ここが限界... そして丸がどんどんいびつになってく... イヤァー!!!!
表面をキレイに見せる方法
ということで、皆様はトントンせず。サンディングシュガーで隠蔽してしまう作戦に変更。
表面にサンディングシュガーをドバーッとかけたら、チョコが固まるまで放置。
2〜30分後に筆で余分なシュガーをはらって...
ハイ、完成!
キャンディライターじゃなく、アイシングシュガーを赤く着色してもいいけど、キャンディライターやサンディングシュガーはそのまま使えて洗い物も少ない(=材料の無駄がない)のでオススメ!
キャンディライターの特徴
キャンディライターは米国製で、発色の良い色をしたチョコペンです。日本の一般的なチョコペンとの違いは...
- 4〜5倍入った大容量入ってること
- 絵の具のような質感で、ダラーッと垂れていかない
- 電子レンジで溶かせる
- 蓋付きだから湯煎で柔らかさをキープできる
などがありますが、ちょこっと使い終わった後も長く保管できるから、また「あっ、こんなことやってみよう!」と思いつきでドンドン使って頂きたい!
米国製で少し甘さが強いと感じるかもしれませんが、ワンポイント使いならあまり気にならないはず。
ぜひ、あなたのデコ食材の1つに加えてみて欲しい。キャンディライターを使いこなすことで創作活動の幅がグンと広がるはずよ!